中禅寺湖の南側に位置する標高1753メートルの山、半月山。
半月山の山頂付近には、奥日光の代表的な景色を見ることができると口コミで人気のスポット「半月山展望台」があります。
特に秋は紅葉に染まる奥日光の景色を一望できると人気のシーズンです。
さっそく私も友達と半月山展望台に行ってきたので、そのときの写真、レポートとあわせて、半月山展望台までの登山道や展望台からの景色をご紹介します!
目次
中禅寺湖・半月山展望台までは駐車場から徒歩約20分!初心者山ガールでも安心
ケイコからひとこと:まずは到着までのお話~♪
半月山展望台までの主なルートは、中禅寺湖スカイラインを通って第一駐車場に車を止めて歩くか、その一段上・中禅寺湖スカイラインの終点である第二駐車場に車を止めて歩くかのどちらかとなっています。
さすが人気の紅葉シーズンということもあり、早朝に行ったにも関わらず中禅寺湖スカイラインの入り口ゲートは多くの車で大行列していました…。
ちなみにバスの運行も行われているようですよ。
第一駐車場から半月山展望台までの所要時間は徒歩約1時間程度、第二駐車場からは約20分程度と聞いていましたが、久しぶりの登山ということもあり、今回は第二駐車場から徒歩20分程度のコースで半月山展望台を目指すことに!
登山に慣れている方は物足りないかもしれませんが、多くの車が止まっていましたし、第二駐車場から歩く方も多いように見受けられました。
半月山展望台への登山道は駐車場入口端の奥にあり、周囲にはたくさんの笹が生い茂っています。
とはいえ背の低い笹ばかりだったので、開放感はバッチリ。
少し歩くと綺麗に紅葉した唐松などの木々が見えてきます。
登山開始地点がすでに周りの山と比較して高い位置にあるので、この時点で紅葉した周囲の山々を見ることができてかなりの絶景が広がっていました。
高度が上がっていくにつれて、車を止めた第二駐車場もどんどんと小さくなっていきます…。
中盤から終盤にかけては、林の中を通る登山道になっています。
このあたりで休憩をとっている方々もいましたね。
少し急な傾斜もありますので、滑り落ちないように山側を歩いたほうが安全です。
頂上が近付くと、再び傾斜がゆるやかになります。
そして展望台が見えてきたら…、ついに半月山展望台に到着です〜!
先ほど書いた通り久しぶりの登山だったので、足が疲れないか、最後まで歩けるのか心配だったのですが、問題なく登りきることができました!
半月山の登山道は比較的ふかふかとしていたので、足や膝への負担をあまり感じずに歩けたのも大きかったかもしれません。
展望台までの距離や所要時間も、実際に歩いてみても事前に聞いていた通りおおよそ20分〜25分でした。
おそらく30分もあれば到着するので、初心者山ガールでも安心して登ることができると思います。
中禅寺湖・男体山・八丁出島…絶景が広がる半月山展望台からの眺め
ケイコからひとこと:眺めは本当に最高でした!
展望台は木製で少し小さめではありましたが、到着した時の達成感と感動は物凄かったです。
なんといっても展望台からの景色は言葉で言い表せないほど美しいものでした!
正面には大きな湖、その奥には男体山が見えます。
男体山の上には綺麗な秋空が広がっていました。男体山の左手は戦場ヶ原、その奥には標高2587メートルの日光白根山を見ることができます。
日光白根山は関東地方で最高峰であり、日本百名山のひとつにもなっている山なんだそうです。
手前には湖に突き出る八丁出島を付け根から眺めることができますよ。
この八丁出島も、緑色の木々と、赤・オレンジ・黄…と、ところどころ紅葉した色のコントラストがとても素晴らしいものでした。
さらに、この日は快晴だったということもあり、展望台の後ろ側には富士山も見ることができたんですよ〜!
男体山、戦場ヶ原、日光白根山、八丁出島…と、日光の名所を一望することができ、さらには富士山まで見ることができて、来てよかった!と心から思いました。
この秋は奥日光の名所を一望できる半月山展望台が一押しスポット!
ケイコからひとこと:皆にも見て欲しい☆
奥日光を代表する景色を一望することができる、半月山展望台。
紅葉シーズンはかなりの混雑を覚悟しなければなりませんが、そんな苦労も吹き飛ぶくらいに澄んだ空気と美しい絶景を楽しむことができますよ。
この秋に一押しのスポットです!
皆さんもぜひ半月山展望台に行ってみてくださいね。