中禅寺湖の天気は移り変わりが早い!雨季や年間の天候情報

中禅寺湖周辺のエリアは標高が高く、1200m~1500mくらいあります。
首都圏の気温と比べると約5℃~7℃低く、夏は涼しいので避暑地としてオススメ!!

また、冬はとても寒く、雪も降るのでスキーやスノボにも最適なんです^^

今回のブログでは、中禅寺湖周辺の年間の天候情報や雨季の情報、天気の移り変わりなどについてまとめています。
中禅寺湖に旅行に行くときは、参考にして頂けると嬉しいです☆
 

目次

中禅寺湖周辺は標高が高いため天気の移り変わりが早い!

ケイコからひとこと:天気が良くても雨具は必ず持っていきましょー!

中禅寺湖周辺は標高が高いので、平地に比べると天気の移り変わりは早くなっています。
天気予報では晴れだったのに雨が降ってきたり、強い風が吹いたりすることも多いので、注意しましょう!!

天気に関わらず、事前に傘などの雨具を準備しておくことも大切ですね。
また、気温や日照などによっても異なりますが、風速1mのとき体感温度は約1℃下がります。
ですので、中禅寺湖に行く時は、風をしのぐ服を準備しておくことも重要です!

天気については、中禅寺湖周辺のホテルや旅館の人がよく知っていると思いますので、直接聞いてみるのも良いかもしれませんね^^
 

夏は涼しく避暑地として最適!

ケイコからひとこと:女性は天気が良くても、朝晩の冷えに注意です!


 

中禅寺湖のある奥日光エリアは標高が高く、夏はとても涼しいのが特徴です。
気象庁の2016年のデータによると、8月の最高気温は平均22.7℃、最低気温は平均15.9℃。

例えば東京の気温を見てみると、同じく2016年8月の最高気温は平均31.6℃、最低気温は平均23.9℃です。
最高気温で比べてみると、奥日光エリアの方が9℃程度涼しく、とても過ごしやすそうですね。
まさに避暑地に最適☆

ただし涼しい分、天気が良い夏でも、朝晩の冷え込みには注意が必要です!!

実際、明治から昭和にかけては、湖周辺に各国の大使館や別荘が建てられ、国際的な避暑地として発展してきたんだとか。
イタリア大使館の別荘などは現在も復元されて残っているので、見学することもできますよ☆
 

やっぱり雨は夏に多い!

ケイコからひとこと:雨期もあるよ~

湖周辺の奥日光エリアは、夏から秋にかけての天気は雨が多く降る傾向があります。
気象庁の観測によると、2016年は8月に合計511.0mm、次いで9月に合計383.0mmとなっています!

6月は合計188.5mm、7月は合計146.5mmですので、夏や秋ほどは多くないようですね~。

1981年から2010年までの期間で見てみても、8月は合計394.2mmと最も多く、次いで9月が合計363.2mmとなっています。

6月は合計220.9mm、7月は合計277.0mmですので、やはり夏から秋にかけて雨が多いようです。
また、冬は雨が少なく、12月から2月は、それぞれの月合計で50mm~60mm程度となっています!!
 

冬は厳しい冷え込み!スキー場としては最適!!

ケイコからひとこと:女子は特に、寒さ対策と「保湿対策」も忘れずに♪

奥日光エリアは、冬の寒さが厳しいという特徴もあります。
気象庁の観測では、2016年1月の最高気温は平均0.9℃、最低気温は平均-7.0℃。

一日の平均気温も-2.9℃と氷点下の冷え込みで、天気は晴れていても一日中寒い…!!
冬に旅行をするなら寒さ対策をしないといけません。

東京の2016年1月の最高気温は平均10.6℃、最低気温は平均1.8℃ですので、比較しても寒いことがよくわかります。

奥日光エリアの積雪量はあまり多くないですが、気温が低いので一度積もった雪は溶けにくい傾向があるようです。
また、冬は湿度が低く乾燥した天気が続くため、保湿対策も忘れずに!

中禅寺湖からさらに北へ10kmほど移動すると、もう少し標高の高い場所に湯元温泉があります。
この地域は日本海側からの雪雲の影響を受けやすいので、豪雪地帯となっています。

周辺にはスキー場もあり、スキー好きやスノボ好きにはオススメの観光エリアですよ☆
 

日光市街とは大きく違う天候!?

ケイコからひとこと:紅葉を楽しめる時期が長い♪


 

日光東照宮などがある日光市街の標高が約530mであるのに対し、中禅寺湖畔では約1270m!
少し移動しただけで、一気に標高が高くなります!!

このように同じ日光でも標高差が大きいため、日光市街と周辺の奥日光エリアでは、天候も天気も大きく異なります!
※なので、お天気が良い日でも雨具の準備もお忘れなく~♪

年間の平均気温は、日光市街は約12℃ですが、中禅寺湖畔は約7℃で、約5℃の差が!
お天気が晴れていても、寒さは大違い!

色々な自然や気候を楽しむことができるのも、日光エリアの旅行の醍醐味ですね☆

他にも、気候や標高の違いから、紅葉を楽しめる時期が長いのもこの地域の特徴です!

9月頃から標高の高い山の紅葉が始まります。
10月頃には周辺の奥日光エリア、11月頃には日光市街と、3ヶ月くらいは色々な場所で紅葉を楽しめちゃいます☆

天気が良い日には、ぜひ、素晴らしい自然を見に行ってみてください~♪
 

中禅寺湖周辺は、年間を通して色々な気候を楽しむことができます。
夏は避暑地として涼み、秋はのんびりと紅葉を眺め、冬はスキーと温泉を楽しむというように、季節ごとにさまざまな旅行ができそうですね^^

天気の変化に対応できるように服装などをしっかり準備して、楽しい旅行をしてください!
 

2020年12月追記:中禅寺湖は早くも雪景色

ケイコからひとこと:凛とした空気に包まれた冬の中禅寺湖も大好きです!

今年は、先日の寒波の影響で、中禅寺湖は早くも雪景色に包まれているそうです。
ケイコは夏の空気感とは、ひと味もふた味も違う、凛とした空気に包まれた冬の中禅寺湖も大好きです!

~冬の中禅寺湖を楽しむ準備~

冬の中禅寺湖を楽しむなら、耳当て・手袋・ニット帽・マフラーなどの完全防寒対策を忘れないで下さいね。
日本一高い”天空の湖”の中禅寺湖は、東京に比べて7度~10度は気温が低くなります。

手が痺れたり、耳が冷たくなっては、神秘の冬景色を楽しむことが出来なくなってしまいます。
冬の中禅寺湖を、存分に楽しむためには、完全防寒が必要不可欠です!

完全防寒があれば、今までに感じたことも見たこともない、極上の中禅寺湖と出会えること間違いありません。