マス釣りの聖地、中禅寺湖で持ち出し解禁のヒメマス釣りをしてきたよ!

東日本大震災・福島第一原発事故以来禁止されていたヒメマスの持ち出しが2017年4月1日から解禁となり、マス釣りの聖地として再び盛り上がりを見せている中禅寺湖。
わたしも早速釣りが趣味の知人に連れられて、ヒメマス釣りを体験してきました!
 

中禅寺湖で釣れるマスはヒメマスだけ?

ケイコからひとこと:私は釣りが大好きなんです~!!

中禅寺湖には本来魚は生息していませんでしたが、明治時代にマス類の放流が盛んになり、それがきっかけでマスの聖地と呼ばれるようになりました。

現在中禅寺湖に生息するマス類は、ヒメマス・ニジマス・ブラウントラウト・ホンマス・レイクトラウトの5種類。
中禅寺湖のヒメマスは一般のヒメマスよりも大きく、肉厚で脂乗りも良く絶品!
「釣って楽しい、食べて美味しい」中禅寺湖のマス釣りを楽しむため、全国から釣り客が集まり、漁期間中は大変な賑わいだったとか。

しかし、東日本大震災で起きた福岡第一原発事故が原因で、中禅寺湖のマスから基準値を超える放射性物質が検出。
以来ヒメマスをはじめとする全てのマス類の持ち出しは禁止、「キャッチアンドリリース」の形でしか楽しめなくなっていました。

2017年4月1日、ようやくヒメマスの持ち出しが解禁になり、中禅寺湖はマスの聖地として震災前の活気を取り戻そうとしています。
ニジマス、ブラウントラウトはいまだ持ち出し禁止の状態ですが、自分で釣った天然のヒメマスが食べられるようになったのは嬉しいですよね!
 

ベニザケの陸封型・ヒメマス

ヒメマスはベニザケの陸封型で、元々は北海道の特産魚で、中禅寺湖に放流されたのは明治39年のこと。
一生を湖で過ごす淡水魚で、3~4年で成熟。

産卵期は銀白色の鱗で、身はサーモンピンクです。

私は今回釣ったヒメマスをムニエルにして食べたんですけど、淡水魚独特の臭みが少なく、旨味が豊かでとっても美味しいお魚でした!
他にもお刺身や蒸し料理など、色々な楽しみ方が出来ます。
 

ヒメマスの遊漁期間・時刻

ケイコからひとこと:間違えないでね☆

ヒメマス釣りが楽しめる岸釣り・船釣りの遊魚期間は4月1日から9月20日まで、遊漁区域は湖面東側のみとなります。
(ただし西側開放は除きます)

引用元:中禅寺湖漁業協同組合
(http://www.chuzenjiko.or.jp/fishing_map.html)
 

中禅寺湖でヒメマスを釣る方法

ケイコからひとこと:ヒメトロってかわいい名前でしょ笑

釣魚方法は船を巡航させながら釣糸につけた擬餌を小魚に見せかけて誘い釣る「トローリング」が主流です。
ヒメマスのトローリングは通称「ヒメトロ」と呼ばれ、トローリング用のロッドに両軸リール、ヒメトロ用の独特な仕掛けを使います。

私は今回、国道沿い中禅寺郵便局前にある大島釣具店で購入しました!
初心者が1人で選ぶのはちょっと難しいので、道具を揃える時は経験者に同行してもうらうか、釣具店の店員さんに相談してみるといいですよ!
 

ボートのレンタルをしよう!

ヒメマスのトローリングには船が必要なので、事前にボートの予約をしておきます。
今回は「レークオカジン」さんで、定員2名のエンジン付きボート1艘(12,000円)をレンタルしました。
 

日釣券を購入したらいよいよ釣り場に!

道具を揃えたら、いよいよヒメマス釣りです!
まずは遊漁券取扱所で日釣券を購入して、見えるところに日釣券を着けてから釣り場に入ります。
日釣券は再発行出来ないので、なくさないように気をつけてくださいね。

中禅寺湖 遊漁券取扱所
大島商店〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
tel.0288-55-0022
民宿 越後屋〒321-1661栃木県日光市中宮祠2482
tel.0288-55-0708
 

遊漁時刻開始の午前4時、出航!いよいよヒメマス釣りです!

釣具店やレンタルボートのお店で教えて頂いたヒメトロポイントに向かい、適当に当りを付けて反応を待ちます。
う~ん、なかなか反応がない。

本当に釣れるのかな?と不安になってきた午前8時。
大きな群れの反応が出るように。
群れに当たればヒメマスがどんどん釣れます!楽しい!

結果、知人と2人で4本の竿を使い、20本匹以上のヒメマスが釣れました!
こんなに釣れるとは思ってなかったので本当にびっくりです!

正午12時に帰後、釣ったヒメマスの腹出しをして、知人と2人疲労感と満足感に包まれながら昼食に向かいました。
食べたのはもちろんヒメマス定食!
 

ヒメマス釣りをする時の注意点!


 

資源保護や乱獲防止のために、持ち出せるヒメマスは1日30尾まで、全長15センチ以下のものは採捕してはいけない決まりになっています。
また、持ち出し解禁になったマス類はあくまでヒメマスだけ!

ニジマスやブラウントラウトなど他のマス類は現在も持ち出し禁止です!絶対に持ち帰っちゃダメですよ!

ようやく解禁されたヒメマスの持ち出し。
ルールを守ってヒメマス釣りを楽しみましょうね!
 

中禅寺湖のヒメマス釣りポイントはココ!

釣具屋さんやレンタルボートのお店で教えて頂いたヒメマス釣りポイントをご紹介します!

*13番別荘地
手前が深く、大型魚が出没するポイントで、ヒメマスの回遊コースでもあります。

*だるま石~ポンプ小屋
ヒメマスの回遊コースで、国道側の有名ポイント。
遠浅です。

*本つが・砂沢/イタリア大使館前・八丁出島
岸釣りではこの辺りの突端でヒメマスが釣れることも。

*ヒメトロ
八丁出島から上の島を直線で結んだ中間あたり。
ヒメマスの群れがたまるポイントで、トローイングに最適!
 

中禅寺湖のヒメマス釣りは初心者でも楽しめる!

ケイコからひとこと:釣りは楽しい~☆

ここまで、ヒメマス釣り体験をご紹介しました!
釣りポイントと少しのコツさえ掴めば、誰でも簡単にヒメマスを釣ることができますよ!

湖の自然を眺めながら、マスの聖地自慢の美味しいヒメマスを釣りましょう!
 

2020/12追記:10月31日のワカサギ釣りの終了

ケイコからひとこと:解禁日を心待ちにしたいと思います!

今年の中禅寺湖での釣りは10月31日のワカサギ釣りの終了をもって、遊漁期間が終了しています。

今年は、体長が15cmにも達していないヒメマスの稚魚の写真と「人生初のヒメマス!束で釣れて最高でした~」というSNSへのひとつの書き込みで、中禅寺湖を訪れるアングラーさんの間では、その話題でちょっとザワザワしていました。

中禅寺湖では、マス類の持ち出しは、30尾までで、体長が15cm以下のマス類はリリースすることになっています。

心ないSNSの投稿をみた、顔見知りの地元のアングラーさんは自分のことのように悲しまれていました・・・

来年はすべての人が気持ちよく、釣りを楽しめる中禅寺湖でありますようにと願って、お魚さんと出会える解禁日を心待ちにしたいと思います。